建築床版の種類を解説

あらゆる建築物に使用される「建築床版」には、複数の種類があります。
皆さんの生活には馴染みのないものであるため、どのような種類があるのか分からない方は多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、建築床版の種類について紹介します。
▼建築床版の種類
■鉄筋コンクリート床版
鉄筋コンクリート床版は一般的に「スラブ」と呼ばれ、名前のとおり鉄筋コンクリートを用いた床版のことです。
建築物の床版は一定の基準が設けられており、その基準を上回らなければ使用できません。
その点、鉄筋コンクリート床版は耐火性や歩行性に優れ基準を満たしていることから、建物の使用率が高いのが特徴です。
■鋼製床版
鋼製床版は「デッキプレート」と呼ばれ、鋼製を用いた床版のことです。
耐久性に優れ型枠を兼ね備えたものであれば、施工期間の短縮やコストの削減も期待できます。
■合成床版
合成床版とは、鋼板とコンクリートを組み合わせた床版のことです。
鋼製床版と同等以上の耐久性を有しており、寿命は100年以上あると言われています。
また銅板が型枠と構造物を支える役割も兼ねているため、建設現場での利便性や安全性が保たれる点もポイントです。
▼まとめ
建築床版の種類は「鉄筋コンクリート床版」「鋼製床版」「合成床版」の3種類です。
建築物の耐久性に関わる重要な床版ですが、普段目にすることがないため馴染みのない建築部材かもしれません。
『株式会社匠輝』では、建築床版の製造を行っております。
興味のある方は、いつでもお問い合わせください。

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