コンクリートは、道路や河川・鉄道・学校・公園などさまざまな分野の建物に使われています。
身近であるはずのコンクリートですが、その特徴については意外とご存じない方がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、建物の基盤として大切な役割を果たしているコンクリートの特徴について紹介していきます。
▼コンクリートの特徴
■高い気密性
コンクリートを建物の基盤に使用すると、隙間ができず気密性が非常に高くなります。
高い気密性のおかげで冷暖房の効率がアップし、省エネ効果が期待できます。
四季のある日本では冷暖房器具の使用は必須なので、嬉しい効果ですよね。
■防音・遮音性能
防音・遮音性能は、重い素材を使うほど効果が高くなると言われています。
重量のあるのコンクリートは、他の素材に比べ遮音・防音性能が高い素材です。
コンクリートの使用により室内の音を外へ漏らさず、外からの騒音もシャットアウトしやすくなります。
■高い耐久性
公園や学校などの公共施設に多く使われるコンクリートの特徴の一つに、高い耐久性があります。
大勢の人が出入りする建物は強い耐久性が求められるため、コンクリートは最適な材料です。
■材料が入手しやすい
コンクリートの材料は砂・砂利・水と手に入れやすく、原材料の調達の心配がありません。
そのため、さまざまな分野で幅広く使われています。
▼まとめ
コンクリートは高い耐久性や防音性・断熱性から、住宅や公共の建物・高層ビルなど多くの建物に使われます。
建物の基盤に使われることが多く、目立つことの少ないコンクリートですが、高い気密性を持つ優れた建築材料です。
『株式会社匠輝』は優れた機能性を持つコンクリートを生かし、良い建物作りを心掛けています。
