コンクリートの配合はどれぐらい?

コンクリートの配合についてお悩みではないでしょうか?
どういった配合をすれば、用途に適したコンクリートがつくれるのでしょうか。
そこで今回は、コンクリートの配合についてお話ししたいと思います。
▼コンクリートの配合
コンクリートの配合で一般的なのは、セメント1:砂3:砂利6の割合です。
強度の高いコンクリートを作るには水の量が少ないほどいいと言われていますが、型に流し込む場合は型全体にいきわたるようにやわらかめに作りましょう。
■手順
①合板を敷いて、スコップでセメントと砂をよく混ぜる
②①に砂利を入れて、またよく混ぜる
③真ん中部分を高くし、くぼみをつくって水を流し入れて混ぜ合わせる
④水を少しずつ加えて繰り返し練り、ソフトクリーム程度の固さにする
▼生コンの種類
生コンの種類はいくつかありますので、以下に説明していきます。
■暑中コンクリート
暑さに強い暑中コンクリートは、コンクリートを冷却し硬化するのを遅らせるために混和剤を使用し、コンクリートが蒸発しないように養生して作られます。
■寒中コンクリート
寒くなると硬化が遅れたり、耐久性も低下してしまいます。
そのため、コンクリートの温度を上げ、混和剤を使用し凍結を防止したうえで、強度を高めるため養生して保温します。
■水中コンクリート
ダムや防波堤で使用されている水中コンクリートを作るときは、水分量を減らし減水剤を使用し、硬化するまでは水を抜いておきます。
▼まとめ
コンクリートの配合はセメント1:砂3:砂利6が一般的です。
弊社はコンクリート床版製造を行っており、大切な基礎の部分で安全性の高い製品が作れるよう心がけています。
「より正確に、そして安全に」をモットーとしている会社なので、安心してご依頼ください。

TOP